【コストの支払い】について
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カードや【A.Skill】など様々な効果を使用するためには、【使用宣言】(後述)を行い定められた【コスト】を支払う必要があります。
このゲームでは【コスト】を点数で支払う場合、【EP】(イグザーション・ポイント)を使用します。
【コスト】1につき、【EP】1を支払いにあてることが出来ます。
必要な【コスト】の表記は、
カードの場合はパラメータの【コスト】欄に表記されている数が、
【A.Skill】の場合は【コスト2】などのように【コストN】のNに相当する数が、
それぞれ支払うべき【EP】の量となります。
※【コスト】には【EP】で支払う形の他に、【手札からカードを捨てる】【Check】など、
プレイヤーの行動やキャラクターの状態を変化させることで支払う形のものも存在します。
【追加コストとして】といった表記も同様です。
※【コスト】【発動コスト】【追加のコスト】などで【場】や【手札】から移動したカードを、
その【コスト】で使用した【能力】や【効果】の対象に指定することはできません。
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【EPの発生】について(EP発生宣言)
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【EP】(イグザーション・ポイント)はこのゲームにおける通貨のような役割を持つ特殊なポイントです。
主に、カードや【A.Skill】使用時の【コスト】の支払いに使用します。
【EP】は【キャラクター】または【BG】を1枚指定し【Check】することで発生させることが出来ます。
これを【EPを出す】【EP発生】宣言と呼びます。
発生させる【EP】の量は、【Check】したカードのパラメータの【EP】欄に表記されている数字で決まります。
発生させた【EP】は、【コスト】の支払いに使用しない限りは【自分の場】に残り、既にある【EP】と合算して貯めておくことができます。
ただし、フェイズが切り替わるタイミングで貯めていた【EP】は全てなくなり0となります。
【EP発生】宣言には割り込むことは出来ません。
※【EP発生】宣言は、厳密には以下の順番で処理します。
1.【未Check】状態の【キャラクター】または【BG】を1枚指定し、【EP発生】を宣言します。
2.指定したカードを【Check】し、その【EP】パラメータの分だけ【EP】が発生します。
3.発生した【EP】を【自分の場】の合計【EP】に合算します。
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【カードの使用】について(使用宣言①)
自分の手札のカードを使用するためには、【使用宣言】を行う必要があります。
【使用宣言】を行う場合は、事前にそのカードを使用するための【コスト】を支払う用意をしておく必要があります。
また、対象の指定が必要なカードの場合は対象も指定する必要があります。
使用したいカードに必要な【コスト】と対象が用意出来れば、カードを公開してコストを支払い、【使用宣言】を宣言します。
【使用宣言】後、カードが使用されることになります。
【キャラクター】【アイテム】【BG】【BGM】は使用することで【場】に出すことが出来ます。
【イベント】は使用することで即座に効果を発揮することが出来ますが、使用後は【捨て札】に置かれます。
カードにはそれぞれ使用時に制限があります。詳しくは「■カードの種類と役割」の項目を参照して下さい。
※カード【使用宣言】は、厳密には以下の順番で処理します。
1.使用したいカードに必要な【コスト】を用意します。また、対象が必要なカードの場合は対象も指定します。
2.使用するカードを公開し、【コスト】を支払ってカードの【使用宣言】を宣言します。
3.【使用宣言】後は、実際にカードを使用した際の処理を以下のように行います。
【キャラクター】【アイテム】【BG】【BGM】は【場】に配置します。
【イベント】は即座に効果を発揮し、効果の処理後は【捨て札】に置きます。
【カードの失敗】について
カードは通常、【使用宣言】を適切に宣言できれば正常に効果を発揮しますが、
相手に【割り込み宣言】をされるなどして使用に失敗する場合があります。
【割り込み宣言】されたからといって、その後に処理される【使用宣言】時に改めて対象を指定しなおしたり、
コストを払い直したりすることは出来ません。
【割り込み宣言】の結果、【コスト】を追加された場合のみ、その追加の【コスト】を用意し、支払うことが出来ます。
使用に失敗したカードは効果を発揮できず、種類に関わらず【捨て札】に置かれます。
また、費やした【コスト】も戻ってくることはありません。
※カードの使用が失敗するケースは以下のとおり。
・必要な【コスト】を適切に支払うことができなくなった。
・指定した対象が適切に指定できなくなった。
・効果が実現不可能になった
(この場合、テキストの掲載順に実現可能な箇所までは効果が発揮されますが、実現不可能な箇所以降の効果は発揮されません)。
【A.Skillの使用】について(使用宣言②)
【キャラクター】【BG】には【A.Skill】(Active.Skill)という能動的な特殊能力を持つものがあります
(【アイテム】も【A.Skill】を持つものがありますが、その【A.Skill】は【キャラクター】に付与した扱いとなります)。
この【A.Skill】はカードと同様、【使用宣言】を宣言して使用することで効果を発揮します。
【A.Skill】の【使用宣言】を行う場合は、その【A.Skill】の【発動コスト】を用意しておく必要があります。
また、対象の指定が必要な【A.Skill】の場合は、対象も指定する必要があります。
使用したい【A.Skill】に必要な【発動コスト】と対象が用意できれば、その【A.Skill】を指定してコストを支払い【使用宣言】を宣言します。
【使用宣言】が終われば、【A.Skill】の効果が発揮されます。
【A.Skill】は、それを持つカードが【未Check】状態の時のみ使用できます。
【A.Skill】には[1回制限]など使用制限を持つものもあります。この場合は使用制限を超えて使用することは出来ません。
使用したい【A.Skill】を持つカードが【キャラクター】だった場合、
その【キャラクター】が【初回ターン制限】状態の場合は使用出来ません。
チャームフェイズ中【効果宣言】タイミングに使用したい【A.Skill】を持つカードが【キャラクター】だった場合、
その【キャラクター】が攻撃、支援、防御のいずれか参加している場合は使用できません。
※【A.Skill】の【発動コスト】には、【EP】を支払うものの他にそのカードの【Check】が必要になるもの、
プレイヤーが手札からカードを捨てるものなど、多種多様なコストがあります。
※【A.Skill】の【使用宣言】は、厳密には以下の順番で処理します。
1.使用したい【A.Skill】に必要な【発動コスト】を用意します。
また、対象が必要な【A.Skill】の場合は対象も指定します。
2.使用する【A.Skill】を指定し、【発動コスト】をを支払って【A.Skill】の【使用宣言】を宣言します。
※【A.Skill】が持つ使用制限は以下のとおり。
・[1回制限]:同じターン中には1度しか使うことが出来ません。
・[裏向き時]:この【A.Skill】を持つカードが【裏向き】状態の場合のみ使用できます。
・[自ターンのみ]:自分のターン以外では使うことが出来ません。
※【A.Skill】が使用出来ないケースは以下のとおり。
・その【A.Skill】を持つカードが【Check】状態の場合
・その【A.Skill】が持つ使用制限を超えている場合
・その【A.Skill】を持つカードが【キャラクター】で、【初回ターン制限】状態の場合
・チャームフェイズ中、その【A.Skill】を持つカードが【キャラクター】で攻撃、支援、防御のいずれか参加している場合
【A.Skillの失敗】について
【A.Skill】は通常、【使用宣言】を適切に宣言できれば正常に効果を発揮しますが、
相手に【割り込み宣言】をされるなどして使用に失敗する場合があります。
【割り込み宣言】されたからといって、その後に処理される【使用宣言】時に改めて対象を指定しなおしたり、
コストを払い直したりすることは出来ません。
【割り込み宣言】によって、【コスト】を追加された場合のみ、その追加の【コスト】を用意し、支払うことが出来ます。
使用に失敗した【A.Skill】は効果を発揮できません。また、費やした【コスト】も戻ってくることはありません。
※【A.Skill】の使用が失敗するケースは以下のとおり。
・必要な【コスト】を適切に支払うことができなくなった。
・指定した対象が適切に指定できなくなった。
・使用する【A.Skill】を持つカードが【場】から移動した。
・[裏向き時]の使用制限を持たない【A.Skill】を持つカードが【裏向き】状態になった。
・【コスト】に【Check】を含まない【A.Skill】の場合、使用するカードが【Check】状態になった。
・[一回制限]、[裏向き時]などのA.Skillの使用制限を超えてしまった。
・【キャラクター】の場合、【初回ターン制限】状態となった。
・効果が実現不可能になった
(この場合、テキストの掲載順に実現可能な箇所までは効果が発揮されますが、実現不可能な箇所以降の効果は発揮されません)。
【P.Skill】について
【キャラクター】【BG】【BGM】には【P.Skill】(Passive.Skill)という常時影響型の特殊能力を持つものがあります
(【アイテム】も【P.Skill】を持つものがありますが、その【P.Skill】は【キャラクター】に付与した扱いとなります)。
この【P.Skill】はカードが【裏向き】でなく【場】に出ている限り常に効果を発揮し続けます
([裏向き時]の使用制限を持つ場合は【裏向き時】のみ)。
【P.Skill】には条件が設定されているものがあり、それを【トリガー能力】と呼びます。
【トリガー能力】を持つ【P.Skill】は、基本的には条件を満たす処理の直後のタイミングで効果を発揮します。
【トリガー能力】に付随して【コスト】を支払うことが選択出来る場合、
【トリガー能力】が発動したタイミングで【コスト】を用意し、支払うことが出来ます。