◆【場】:
ゲームが展開されるスペースのことを、ゲーム内では【場】と呼びます。
【プレイヤー】はそれぞれ自らの【場】を持ち、【自分の場】【相手の場】と区別されます。
【自分の場】には自分のカードを配置し、【相手の場】には相手のカードが配置されます。
単に【場】と呼んだ場合は、全てのプレイヤーの【場】を指します。
【場】は効果範囲や指定範囲などでよく使われる用語となります。
例):
「自分の場のキャラクター1枚を選ぶ」:この場合は【自分の場】に出ているカードだけ選ぶことができます。
「場のキャラクター1枚を選ぶ」:この場合は【自分の場】と【相手の場】に出ているカードから選ぶことができます。
◆【プレイヤー】:
ゲームの参加者をプレイヤーと呼びます。最低限二人必要となります。
【場】を挟んで対面するようにゲームをプレイして下さい。
参加者自身は【自分】、【自分】からみた対戦相手のプレイヤーは【相手】と表記されます。
カードの表記ではカードの持ち主を【自分】、持ち主の対戦相手を【相手】と表記します。
ただし、カードに【全てのプレイヤーは】のような表記がある場合は、【自分】はカードの持ち主に限らず、条件を満たしたり対象となったプレイヤーも指します。
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◆【デッキ】:
自分の【デッキ】を置く場所です。よくシャッフルして、裏面を上にして重ねて置きます。
ゲーム中はカードの効果がない限りは、基本的に中身を確認したり順番を変えたりしてはいけません。
【クロノカードTCG】では【デッキ】の枚数が0になった場合でも特にペナルティはなく、ゲームをそのまま続行します。
【デッキ】の枚数が0の状態で【デッキ】から【ドロー】する必要がある場合には、捨て札をよくシャッフルして裏面を表にし、新たな【デッキ】とします。
【デッキ】の枚数が0の状態で【デッキ】の内容を確認する効果が使用された場合、その効果は失敗します。
◆【捨て札】:
使用済みの【イベント】や、【場】や手札から【捨て札】になったカードをおく場所です。
【捨て札】は表を上にして捨てた順番がわかるように置いて下さい。
全く同じタイミングの処理により複数枚のカードが【捨て札】に置かれる場合は、【捨て札】を置くプレイヤーが順番を決めることが出来ます。
【捨て札】は何時でもどのプレイヤーでも確認することができます。
【捨て札】にも【自分の捨て札】と【相手の捨て札】があり、カードは必ずそのカードの持ち主のプレイヤーの【捨て札】に置かれます。
◆【手札】:
プレイヤーが手に持つカードになります。
ゲーム中はカードの効果がない限りは、基本的に相手の手札を見たり、自分の手札を公開することはできません。
ただし、現在の手札が何枚あるのかは常にわかるようにプレイしてください。
手札には【手札上限枚数】が初期状態では5枚と決められています。
【手札上限枚数】を超えて手札を持つことは出来ますが、エンドフェイズ時に【手札上限枚数】以下に収まるように手札からカードを捨てなければなりません。