こんにちは。料理長の萌木原です。
食材も旬のものであったり鮮度が命であったりしますが、 やはり大事なのは調理するひとつひとつの過程における技術によって、素材を活かす事にあると思いますね。 自然体という見方では鮮度の良さには勝てませんが、それだけに頼っていると、いつかは逆にその鮮度の壁に悩まされることになるのです。 我々には培ってきた長年の技術により、素材をエイジングさせ、ドレッシングすることで、素材本来の鮮度以上のパフォーマンスを発揮させることができるのです。 そういった上で、私から一言申し上げるとすれば、
「いいから早く肉食わせろ」
ということでしょうか。
話は変わりますが、「タユタマ2」制作中ということでありますが、 原画を担当しております。よろしくお願いします。また会ったね。 そんな制作の真っ只中でありますが、ましろが出てくるわけなんですけども、 ましろ描いてると、なんか気持ちがモヤってするんですよね。モヤっと。なんか、懐かしさとも違う、恥ずかしさのような、それでいてワクワク感のような熱のあるモヤっと感。 この不思議な気持ちなんだろうって思ってたわけですよ。描きながらずっと。 んで、ちょっと思い出したんですよ。この似た感じを。 あれだ、初めて原画描いた時だ。あの時はまだハタチくらいだった。 これは青春の気持ちだと知った。 恋、なのかも知れなかった。
――もう一度、青春しませんか?
おいでよ、ケモミミの森。
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